奨学金240万円を繰り上げ返済した私の節約術18選

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大学の頃に借りていた奨学金240万円を繰り上げ返還して3年で返しました!

奨学金の返還って結構バカにならない負担です。

 

早く返還するために、日々の生活を工夫して節約に励むようにしました。

その結果、15年かかる所を3年で返還出来ました。

そんな私がどんな節約をしていたかを書かせて頂きます。

 

 

はじめに・節約で一番大事な事

一番大事な事を最初に書きます。

節約で一番大事なのは「ちょっと面倒くさいけど頑張ろう」です。

面倒くさい、というのが浪費の元です。

私が紹介する節約術には、ちょっと面倒くさいと感じる物もあるかと思います。

それでも、数年後には必ず、やって良かったと感じるはずです。

ご参考になりましたら幸いです。

 

返済がつらい、月3万3千円の返済を10年以上

私の借りた奨学金の総額

私は大学・大学院と奨学金を借りていたので、社会人スタートは借金返済のスタートでもありました。

月5万円 & 入学金30万円を借りていたため、大学院までの計6年で、

5万円 × 12か月 × 6年 + 30万円 × 2回 = 420万円

の借金が出来たわけです。

入学金は有利子でしたが、他は無利子のを借りられたのがまだ幸いです。

奨学金の返済計画

社会人になると返済が始まりますが、毎月33000円を約10年以上も返済金に充てる計画を組むことになります。

 

節約するしかないっ!

毎月3万円以上の金額を返済し続けるのは結構辛かったので、節約を行い無駄なお金を使わないように心がけました。

その結果、3年間で 300万円(240万円+入学金) を繰り上げ返済することが出来ました。

因みにですが、無利子の場合でも育英会で機関保証を受けていた方は繰り上げ返還するとお得です。

大学院時代の残り約60万円はのんびり返済していく予定です。

以下に、私が行っていた具体的な節約術をまとめました。

 

必須スキル:お金の管理方法

家計簿をつける

まずは自分が何にお金を使っているかを把握することから始めました。特に最初の一か月は、以下の分類をすると良いです。

  • 食事(朝昼晩3食の食事)
  • 病院、医薬品代
  • 日用品類
  • 通信費、光熱費
  • お菓子、飲料類
  • 遊行費
  • その他贅沢品

使ったお金を分類することで、後でどこを削るか考えるネタに出来ます。

例えば、毎日お菓子や飲料を買っていると月に5000円程度は使ってしまいますが、これを辞めたら月に5000円を浮かせられるという具合です。

 

給料・ボーナスが入ったらすぐ貯金する

家計簿をつけていれば、自分が生活していくにはいくら必要か分かります。最低限の生活費に少しばかりお小遣いを加え、あとは貯金してしまいます。

お金はあるとあるだけ使ってしまうのが人情です。逆に、今月はX万円で生活しようと決めると、それに合わせた生活を考え、結果、節約に繋がります。

 

 

生活を変えずに出来る節約方法

クレジットカードでポイントを貯める

クレジットカードで支払うとカードの種類によるが1%程度のポイントが還元されます。

クレジットカードを使っていると使ったお金の金額が良く分からなくなってしまうため、この点でも家計簿をつけておくのがオススメです。

 

ATMに手数料を払わない

銀行によってはATMでお金を下すたびに手数料を取ってくる所があります。

また、時間帯によっては手数料が課せられることがあるため、お金使う際には計画的に使うことで、急な引き出しを避ける事が出来ます。

私はATMで自分のお金を引き出すために、手数料を払った事はありません。

 

株主優待券をヤフオクで入手する

最近は株式投資をやっているので欲しい優待の株は保有していますが、以前は、優待券はヤフオクで落札していました。

主にはスーツや眼鏡等の比較的値の張る物の購入に使っていました。眼鏡は最近だと安くておしゃれな物が出回っているので、優待券を入手する必要も無いかもしれませんが。

人気の株主優待の価格の相場をヤフオクで調べてみましたので、ご参考にどうぞ。

 

飲食代の節約

自炊する

自炊したところで、一回一回の金額は数百円浮く程度ですが、塵も積もれば山となるという奴です。

一食あたり200円しか変わらなくても、一か月では 200円×3食×30日=18000円 になります。

 

休日にカレー等を数食分まとめて作り、冷凍保存しておくと楽です。

カレー以外にも安くて美味しくて簡単なメニューはあります。

カレー、シチュー、ウィンナーのトマトスープ煮、は私の中でのテッパン作り置き料理です。

私がこれまで買った本の中で一番コスパが良い本は間違いなく”料理本”です。
 

料理は冷凍庫をフル活用

自炊の方が節約にはなりますが、一人暮らしだと食材を使い切るのが難しく、結果として節約効果が薄いということもあります。

このため、カレーやシチュー、スープ等を週末に5,6食分作っておき、冷凍保存しておく、というのを良くやっていました。

野菜等を使い切れる上に、まとめて作るのでトータルで見ると時短にもなります。

上で紹介した「一生モノの100円おかず503」の「ウインナーのトマトスープ煮」というのをよく作っていました。

 

食品・日用品はどこが安いかを把握しておく

例えば、肉はスーパーAが安く、牛乳はスーパーBが安い等です。

日によって変わるのでざっくりとでも良いから把握しておくと節約になります。

 

後は、雨の日サービスの有無、ポイント倍付けの日も要チェックです!

特に雨の日はお客さんが減るので、刺身・弁当等の商品を売り切るために割引をするお店も多いですよ!

 

会社には水筒を持っていく

ペットボトルのお茶等に毎日120円払ったとすると、月に20日勤務の人だと2400円かかることになります。

年間だと、水やお茶に3万円も使う事にもなります。

塵も積もれば…というやつです。

私はnalgeneのボトルを使用しています。軽くて丈夫で、蓋もしっかり閉まるので漏れて来ません。

値段も1500円位なので、1か月も使えば元が取れます。カラーも豊富です。

飲料水代の節約については以下の記事にも詳しく書かせて頂きました。

 

 

衣・住・日用品の節約方法

家賃を抑えるために

家賃は固定費の中でも特に後からの変更が難しいです。

少なくとも、相場価格を知っておくことで、割高な物件を避けることが出来ます。

また、1~3月は不動産屋は新居を探す人が多いため、不動産屋も強気の家賃・仲介手数料を設定して来ます。

安い物件を見つけて引っ越しをしたいなら、1~3月は避けた方が良いです。

よく、家賃は収入の3割が目安と言いますが、私はボーナスを除いた手取りの2.5割位にしています。

もし、実家から通勤出来るのなら、絶対にそうした方が良いです。

家賃に毎月5~7万円も払った上で、奨学金まで返すのはかなりキツイです。

 

映画は旧作レンタルorTV放送しか観ない

人気作品ならば映画館に行かなくても1年位経てばTVで放送します。また、TVで放送しなくても、旧作レンタルのDVDならば100円程度で観ることが出来ます。わざわざ新作をレンタルしなくても、旧作にも面白い作品は沢山あります。

衛星放送なんて言語道断。

 

服はネット通販で買う

買わなくて済むならそれに越したことは無いのですが、服自体が好きなので、ちょくちょく買っていました。

実店舗での購入と異なるのは、返品OKか否かです。実店舗でも返品はOKなのでしょうが、精神的なハードルが高いです。

ネットなら送料を払えば返品させてもらえるお店がほとんどです。(返品し過ぎるとブラックリストに登録されるので注意ですが。)

ネットで購入して、服が到着したらその日のうちに試着、翌日も試着、その翌日も試着した上で気に入ったら購入し、そうでなければ返品していました。

こうすることで、買ったは良いがほとんど着なかったという事を避けられます。

 

ポイントサイトを使い倒す

ネットで買う時にハピタスというポイントサイトを経由すると、楽天等のポイントとは別にハピタス独自のポイントが貰えるので、お得に買い物をすることができます。

他にも、クレジットカードやFXの口座を作るだけで5000円分のポイントが貰えることもあります。

結構カツカツの月には、こうしたポイントに助けられたこともありました。

 

本はamazon中古で買う

正直に言います。買わずに立ち読みで済ますことも結構ありました。(御免なさい。)

1000円以上する本が300円位で買える訳です。月に4,5冊かそれ以上読んでいた時期もあるので、節約効果は高かったです。

新品を購入した方が著者の方にお金が入るのでしょうが、申し訳ないです。最近は新品で買わせて頂いています。

 

機種変しない

私は2015年頃までガラケーを使っていました。理由は単にガラケーの方が本体や通信料が安かったからです。

周囲の人がスマホにする中、同じガラケーを4年位使い通していました。

最近だとSIMフリーのスマホにし、スマホ本体は中古やMNP移転で安く手に入れる等の方法があります。

 

 

節約意識について

生活レベルを上げない

学生から社会人になると「もう社会人なんだし、これくらい良いか」と学生時代よりも贅沢をしてしまいがちになる人が多いです。

一度、生活レベルを上げてしまうと戻すのが大変であるため、節約したいなら生活レベルを上げないことをオススメします。

 

コンビニで買い物をしない

基本的にコンビニはスーパーよりも割高です。

平日仕事が遅い人は、休日にスーパーで買いだめしておくことを勧めします。(賞味期限には要注意です)

 

無くて済む物は買わない

節約したければ、安い物を探すより、そもそも買わないというのが最大の節約です。

もし欲しい物があった場合、それは本当に自分に必要な物なのかどうかをよく考えたいです。

決して、安いからという理由で買ってはいけません。

 

⑦体を冷やさない

冷えは万病のもとと言います。風邪をひくと、病院代、薬代がかかったり、料理をする元気が出ないので食費がかかったり等で出費が増えてしまいます。

風邪をひくのは仕方がない時もありますが、予防に努めることで風邪を引く回数は減らせます。

 

 

終わりに

日経平均が好調、仮想通貨で儲けようといったニュースをよく聞きますし、上手く行けば一財産築けます。

ですが、一番確実に貯金を増やそうと思ったら節約する事が確実です。

筋肉と脳ミソは使えば使うほど増えますが、お金は使うと減ります。

特に借金の返済は確実な手法で行く事をお勧めすします。

 

 

以上

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