奨学金を返済しながら貯金は出来る?貯金額の目安と私が行った事

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奨学金の返済と貯金のどちらを優先すべきか?

返済中の方は迷う部分があると思います。

私も奨学金を借りていた身としてどうしていたかを書かせて頂きます。

 

 

奨学金の返済をしながら貯金はすべきか?

先ず、貯金はすべきです。

 

最低でも“生活防衛資金”と呼ばれる程度の貯金は持っておくべきです。

生活防衛資金とは、病気や失業で職を失った場合でも療養・求職中に食いつないで行くための資金です。

最低でも2カ月分の生活費、出来れば2年分の生活費があると良いと言われています。

 

このため、2年分の生活費を貯めつつ、奨学金の返済をしていくのが良いです。

2年分の生活費が貯まったら、そこからは利子や機関保証料を天秤にかけて繰り上げ返還するか否かを検討するのが良いです。

 

 

奨学金を返済しながら貯金は出来る?

実際に貯金できるかは、条件によります。

 

奨学金をいくら借りていたか、正社員か派遣社員か、勤務先は給料が良いか、実家暮らしか1人暮らしか、などの条件です。

また、性格的な問題もあります。

同じ会社に勤めて、同じくらいの給料を貰っている人達でも貯金額はバラバラなのが普通です。

 

普通は、正社員として勤務し、贅沢をしない生活をすれば貯金が出来ます。

ざっくりとしたイメージでは、ボーナスと同等の金額が奨学金の返済になるイメージです。

ボーナスが奨学金の返済になるイメージなら、月々の給料で貯めたお金は、そのまま自分の貯金と出来ます。

 

 

私が貯金をするためにやった事

貯金をするためにやった事は、大きくは以下の3つです。

  • 残業
  • 節約
  • ポイ活

 

残業

残業は悪だという風潮もありますが、若い内は基本給が低い場合も多く、残業代が無いと貯金もあまり出来ないという実情があります。

私の場合、丁度、入社から2~4年目までの間は大規模・高負荷なプロジェクトにアサインされていた事もあり、仕事は山の様にありました。

相当残業をしていたので、基本給の倍位の金額を稼いでいました。

 

節約

私はあまり派手に遊ぶタイプではなかった事、倹約家体質が染みついていたので浪費はあまりしませんでした。

貯金をしたいなら、お金のかからない趣味を持つことも大事です。

私の場合は、ジョギングや読書が趣味だったので、あまりお金はかからなかったです。

 

ポイ活

お得に買い物をする事も勿論ですが、アンケートでポイントゲットもしていました。

副業が禁止だったので、手軽に稼ぐ手段として行っていました。

実際にやっていたのは以下の様な事です。

  • アンケートに回答する
  • 画像の文字をタイピングで打ち込む
  • 決められた場所の写真(道路標識など)を撮ってwebからアップロードする
  • 決められたテーマで500~1000文字程度のレポートを書く

 

時給換算すると大した事ない金額ですが、塵も積もれば山となる というやつです。

 

 

終わりに

貯金の事ばかり考えるのもツマラない人生かもしれません。

ただ、一生のうちに一度位は本気で貯金する生活をすると、自分にとって必要な物・不要な物が見えてきます。

貯金が増えると、奨学金を繰り上げ返還する事も狙え、また、その後に資産運用する事も出来ます。

奨学金の返済という問題は社会人になると直面する問題ですが、若い内にお金について真剣に考えるタイミングともなります。

ここでお金との上手い関係を築ければ、その後の人生のプラスになります。

50歳時点で貯金が多いのは、奨学金を借りていなかった人ではなく、今、奨学金という問題でお金の事を真剣に考えた人かもしれません。

 

 

ご参考になりましたら幸いです。

以上

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